2007.04.20(Fri)
「世界最長の吊り橋を体験しよう」という「
明石海峡大橋ブリッジワールド」に参加してきました。関係者以外立ち入ることの出来ない橋の管理用通路を通って、海上約300メートルの主塔にのぼるツアー。本州四国連絡高速道路株式会社が企画、4月〜11月まで行われていて今年で4回目。
1回の定員は30人。この日はカップルや夫婦連れ、中学生らが参加していました。3人のツアーリーダーにエスコートされ、用意されているヘルメットやユニホームを着用して約2時間半のツアーが始まります。
まず、ビデオや橋の科学館の展示物を見ながら、隠れた橋の技術や歴史ついて学びます。実際に風洞実験に利用した100分の1サイズの模型や直径112センチのケーブル、巨大ボルトなど橋を支える部品の数々を見て回ります。
工事途中に起こった阪神大震災の影響で主塔が約1メートル長くなったこと、サビ防止のためにケーブル内の湿度を40%以下に保っていることなど、橋りょう技術についてツアーリーダーがわかりやすく解説してくれます。これがなかなか興味深い話ばかりです。
その後、いよいよ関係者しか入れない管理用通路へ。アンカレイジと呼ばれる巨大なコンクリート構造物の中に入り、神戸側の主塔まで約1キロの空中散歩です。足元にある通路は鉄格子が敷かれているだけ。隙間から約50メートル下の海面が見えるスリリングな道です。一瞬、足を踏み出すのをたじろいでしまうほどですが、慣れてしまえば大丈夫。
主塔まで歩くと、今度はエレベータで塔頂へ。エレベータの表示は98階。さらに階段を上がり、天井に設置されているハッチを出ると細長いスペースがありました。ここが海面から289メートルの位置。目がくらむような高さからは神戸側と淡路側の景色が一望できます。下をのぞき込むと細い糸で道路を吊っている光景。圧巻の一言でした。
初めてみる吊橋の世界。こんなに楽しいものだとは思いませんでした。 【進藤郁美】
★「明石海峡大橋ブリッジワールド」
・問い合わせは「橋の科学館」電話 078-784-3396
・参加費用は大人2100円、中学生1050円
※開催日、参加条件、注意事項など詳しくは
ホームページでご確認ください。
★「てくてくカメラ」にこのツアーで撮った写真を載せてみました。
>EntryTime at 2007/04/20 11:04<